ポジション・ルールの第1回目は
【 ネットの張り方① 】
ネットの張り方を2回にわけてお話しま〜す
え…ポジションの話じゃ…ない…?
って思ったかもしれないけど、やっぱバレーやるにはネットがないとできないからねっ
それぞれの学校独自に張ってきたやり方もあるだろうし、もちろんバレーに触れたことがない人や、未経験者さんのために正式なネットの張り方をご紹介
施設によって支柱や器具が異なるので、取扱い説明をしっかり読んで怪我のないように!
とはいえ、紐の縛り方・アンテナの立て方等は正式な決まりがあるので、以下の手順でネットを張っていこうっ
ここはバレーをやる体育館。
① ネットを張るための支柱を床に立てる(支柱は施設によって様々な種類がある)
※ 支柱は重たいから必ず2人1組で運ぼう
② ネット巻上げの器具がついてない方にネットを引っ掛け、もう片方を器具のついてる支柱へ
( 下の写真だと左が器具なし、右が器具ありの支柱 )
③ 巻上げの器具に紐(もしくはワイヤー)を引っ掛ける
ハンドルをぐるぐる回してネットをぴんっとしましょう
支柱が極端に曲がらない程度に巻いたら、張り具合を確認
④ 次は両サイドにある紐で、ぶらーんとしてるネットをぴんって張る方法
④−1:一番下の紐を両手で持って支柱に回す
( 写真だと交差してるように見えるけど実際は交差していません )
④−2:支柱に回した紐を下で交差して上に持ち上げる
④−3:上で一度結ぶ
④−4:結んだあとは支柱に再度回して、蝶蝶結び
④−5:1番下の紐を縛ったら反対側の紐を、複数人で引っぱりこれまでの手順と同様に結ぶ
( このときボールをネットの下の方に当てて、跳ね返りを確認するのもいいでしょう )
※ 紐はハンドルで巻上げた紐(もしくはワイヤー)の内側に縛りましょう
④−6:残りの紐も④−1〜④−4の手順で結ぶ
これでネットは張れました
ちなみにネットを張っている途中や紐を縛り終わったあとに、高さを測る器具を使って、一般男子(243cm)・一般女子(224cm)のそれぞれの規定の高さを満たしているかをチェックするよ
大きな大会とかになると、そのようにして規定の高さを確認しながら張っていくのだけど、普段の練習とかはそこまでシビアにはやらないだろうから、頭の片隅においておく程度で覚えておいてねっ
そして立てた支柱に衝突しても怪我を最小限に抑えるための、保護クッションを巻いたりするなんてこともあるけど、ここでは割愛しますねっ
次回はアンテナの取付け方っ
お楽しみに〜!?